2010/11/04 (木)
選手

倉野コーチ カリブ海だより Vol.2

 
お待たせしました!・・・んっ?待ってないって?
いいんです。僕が楽しんでるだけですから(笑)。

カリブ海だより2通目の今回は、プエルトリコリーグについてお話しましょう。
んっ?早く岩崎や大場の様子を話せって?
もう少し待ってください。物には順序というものがあるんですから(独断ですみません・・・)(笑)。

プエルトリコリーグには深い歴史があり、僕が生まれるずっとずっと前の1938年に創設されたそうです。
リーグ期間は10月下旬から12月末の約2ヶ月間で、現在5チームが優勝を争ってリーグ戦を戦っています。

優勝チームは、1月に行われる「カリビアンリーグ」に出場し、カリブ海周辺国のプエルトリコ、ドミニカ、ベネズエラ、メキシコの4ヶ国で「ナンバーワン・オブ・カリビアン」の座をかけて争うんです!
あっ!すみません、今勝手に呼び方考えてしまいました。(パイレーツ・オブ・○○みたいに・・・)(笑)。

そして、メンバーはというと、プエルトリコ出身の選手はもちろん、アメリカから実践練習で腕を磨きにきてる選手やスカウトにアピールしようとしてる選手、または出稼ぎにきてる!?若手選手などいろいろです。
レベルは、アメリカの2A(日本の2軍以上)、3A(メジャー予備軍)がほとんどで、全体の50%ぐらいはメジャー経験のある選手だそうなので高いといえます。
しかも、選手の入れ替えも頻繁にあるので、これから今休みを取っているであろうバリバリのメジャーリーガーが参加してきたりして、日増しにレベルが上がっていくそうです。(今のうちに結果出しとかないと・・・)

そういえば、すでにうちのチームでも聞いたことのある名前がちらほら!?
どおりで球場に乗ってくる高級車が多いはずです。

試合の雰囲気も想像以上にシビアで(練習の時はそうでもない)、チームとしても勝ちにこだわっているんで采配もシビアになってきます。
その証拠に毎試合のように監督やコーチが、審判に抗議しまくってます。

そんな中で、翔や大場がどこまでやれるのか楽しみだけどね。
地元のテレビ中継もあるし、新聞にも取り上げられるぐらい人気もあります。この地ではほとんど見かけることのない東洋人なので、街では野球ファンの人がよく声をかけてくるぐらいなんです。

そういやぁ、この前公園で翔とキャッチボールをしてた時のこと。僕はピッチャーとキャッチボールする時、普通のグローブだと球の衝撃が強すぎて痛いのでキャッチャーミットを使うんですが、通りがかった散歩中のおじさんが翔に気づいたらしく声をかけてくれて、ついでに僕には「君はキャッチャーかね?」と尋ねてきた。
もしかして体型で?・・・(怒)と思ったけど、ニッコリと「僕はコーチです!」ってね(笑)。

んっ?全然関係ない話やって?・・・すみません、確かに僕もこのくだりはいらなかったなと思ったけど、一生懸命パソコンで打ち込んだので許してください(笑)。
そうこうするうちに長文になってしまい、肝心の翔や大場の様子が書けなくなってしまいました。・・・おいっ!って思ったでしょっ?

次回に期待してください。(たぶん・・・)
それではまた(笑)。

 

2010年11月4日掲載
倉野 信次(3軍投手コーチ)

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