11月3日(水・祝)で秋季キャンプは第1クールが終了。今後も基本的に3勤1休のペースで練習は行われます。
個人練習がメインとなるこのキャンプ。午後、“特打”に指名された選手は約2時間もの間バットを振りっ放しです。松田宣浩選手や山崎勝己選手は、初日からの3日間を“皆勤”しました。「足がガクガクです」と山崎選手。また、松田選手は構えたときの手の位置を挙げて、バットを担がないフォームの習得に取り組んでいるため、とにかく誰よりも多く振り込みを行っている最中です。秋山幸二監督は「この時期にしかできないこと。どんどんやればいいんだよ」とハッパをかけるように話しました。この2人に加えて、田上秀則選手と高谷裕亮選手も特打に参加。そして、彼ら4人はそれが終わると、すぐに特守に向かっていきました。
また、陽耀勲投手はこの日でキャンプを打ち上げました。12日(金)に中国・広州で開幕するアジア大会に台湾代表の一員として参加するためです。「ホークスで学んだこと、成長できたことをしっかりと表現してきます」と通訳を介して話し、勉強中の日本語を忘れないようにと釘を刺すと「ガンバル」と笑顔を浮かべ、球場を後にしました。台湾代表にはすでに帰台している李杜軒選手も選出されています。
2010年11月4日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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