2010年シーズン、144全試合に出場しチームの優勝に貢献した本多雄一選手。自己成績でも59盗塁をマークし、初の盗塁王に輝くなど充実のシーズンを送ることができた。入団5年目の今季にリーグを代表する俊足・攻守のプレーヤーとして名を馳せ、見据えるのは次なるステージ。宮崎秋季キャンプに本多選手を訪ね、これまでの自分とこれからの自分について質問。このインタビューから本多雄一の第二章が幕を明けた。

取材を行ったのは秋季キャンプ初日の11月1日（月）。裏話を言えば、翌日の2日（火）にインタビュー予定でしたが、本多選手がスタッフを尋ね、「今日は初日で軽めのメニューなので今日やりましょうか？明日は遅くまで練習したいので」ということで、急遽、表紙撮影&インタビューが行われました。

まず行われたのは表紙撮影。まだ明るい時間帯にベンチで撮影をしただけに、グラウンドの選手や報道陣から一斉に視線を浴びる本多選手。「これっ、恥ずかしいっすね（笑）」と照れながらも、そこはチームの顔。カメラマンのリクエストにもしっかり対応してくれ、さまざまな表情を写すことができました。続いて別室に移動しインタビューを開始。今季の成績を振り返りながら、来季についての話も聞きました。「10年目かぁ……、どうなっていたいかなぁ!?」。第二章の幕開けと銘打ったインタビューで語った本多選手のこれから5年後に見据える姿とは!?この質問にもしっかりと答えてもらっています（詳しくは本誌で!!）。

こうしてすべての取材が終了。なんと費やした時間は1時間近く。急な対応であったため、段取りに時間を費やしてしまったことをスタッフが本多選手に詫びると、「いや僕が急に言い出したことなんで、全然気にしてないですよ」と笑顔。本多選手の好青年ぶりは、いくら活躍しても変わるものではありませんね。ファンの皆さまもますます本多選手のことが好きになるはずです!!

ほかにも好青年ぶりでは負けない鷹の鉄腕・攝津正投手のインタビューも収録。今月号では大石ヘッドコーチや高山投手コーチ、さらにフロントの小林至編成・育成部長に話題の「3軍制度」について話を聞くなど、「来季のホークスはこうなる!!」が詰まった1冊です。

さらに、創刊10周年企画第2弾では「10年前の選手たち」の写真を掲載。初公開の今宮選手の10年前は要注目です!! 11月20日（九州地区は23日）発売の「月刊ホークス12月号」は、購入しやすい500円。あなたもホークスのすべてを読破しましょう!!