11月20日（土）、7年ぶりのリーグ優勝を祝うパレードが福岡市中心部にて行われました。秋山幸二監督をはじめ1軍首脳陣と全選手がオープンカー2台、ジープ2台、チャンピオントラック2台、バス1台に分乗して、2.9kmの道のりをゆっくりと進みました。また、ソフトバンクモバイルCMでおなじみの白戸家の「お父さん」もサプライズ参加しました。

スタート地点の博多区・呉服町交差点からゴール地点の中央区・大手門交差点までの明治通り沿道には25万人（パレード実行委員会発表）もの人出でにぎわい、選手名の書かれた応援ボードを掲げるファンの姿や、逆転優勝の象徴となった「カチドキレッド」のユニフォームに身を包んで歓声を送るファンも多く見られました。

オープンカーの先頭に陣取った選手会長の川崎宗則選手は「これだけたくさんの人たちが応援してくれた。そして、みんながホークスを愛してくれていることを改めて感じ、とても感動しました。今は（手術した右ひじの）リハビリをしているけど、来年またグラウンドに立って、秋にはパレードができるようにがんばりたい」と話しました。さらに、リーグMVPに輝いた和田毅投手も「7年ぶりにパレードができて本当に楽しかったです。来年は日本一になってパレードをしたい」と笑顔を浮かべていました。