仕事始めとなった5日、昨季までオリックスでプレーしたアレックス・カブレラ選手の獲得を正式発表した。昨シーズン終了後から獲得に動いており、小林至取締役は「カブレラ選手と2年契約を結びました」と話した。背番号「42」も決定。2月1日の宮崎春季キャンプ初日からチーム帯同する予定で、今月下旬に来日するという。
カブレラ選手は西武に入団した2001年から10シーズンの日本球界で通算346本塁打をマーク。打線強化を目指したホークスだけに、小林取締役は「戦力になってくれるはず」と大砲へ期待を寄せた。内川聖一選手&細川亨選手のFA獲得から続く打線強化の大型補強はこれで一段落した。
王貞治球団会長は「昨年CSを乗り越えられなかった悔しさが鮮明になってきた。今年こそは(日本一)という思いを強くしている。我々(フロント)もやれる範囲内で最大限のことをやろうと、昨年から前向きにやってきた。昨年の悔しさを『倍返し』したい」と日本一を宣言した。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本)
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