2011/01/07 (金)

川崎選手、「あいらふるさと大使」に任命

篠山義弘姶良市長(左)から「ふるさと大使」を委嘱され、笑顔で応える川崎選手
篠山義弘姶良市長(左)から「ふるさと大使」を委嘱され、笑顔で応える川崎選手
川崎宗則選手の出身地、鹿児島・姶良(あいら)市で、初めてムネリン応援ツアーが組織されることになった。川崎選手は6日「あいらふるさと大使」に任命され、同市役所での委嘱状交付式に出席。笹山義弘市長が、姶良から川崎応援隊をヤフードームに派遣するプランを明かした。

「姶良の宝。生き方が素晴らしいところが、大使になってもらった理由。新幹線もできたし、シーズン中も継続して応援ツアーをしたい」

3月12日の九州新幹線全線開通が、追い風だ。現在、姶良から博多までの所要時間は鉄道で3時間以上。だが博多-鹿児島中央間で新幹線を利用すれば最速で2時間を切る。まずは3月15日のヤフードームでのオープン戦(対ヤクルト)に姶良市民30人が応援に駆けつけることが、すでに決定。「姶良」のボードを持って町をPRしながら、故郷の宝を応援する。

今回の応援は1泊ツアーだが、新幹線ならシーズン中のナイターでも日帰り応援が可能となる。12年目の今季は今までにないほど故郷の人からの応援を受けることになる。川崎選手も十分それに応えるつもりだ。

「ここで育ったたし愛着はある。姶良も一生懸命頑張っている。僕もそういう役目を負っていく」

人一倍故郷に愛着を持っており、鹿児島の方言で「気合を入れていこう」という意味の「チェスト!」をお立ち台で絶叫するのはもはや定番となった。故郷からの大応援を受ける川崎選手が今季、これまで以上にハッスルする。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本

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