2011/01/08 (土)

秋山監督、カブレラ選手を特別扱いしない方針を打ち出す

東京から福岡に戻り、笑顔で報道陣の質問に答える秋山監督
東京から福岡に戻り、笑顔で報道陣の質問に答える秋山監督
秋山幸二監督が新加入した大砲カブレラ選手を特別扱いしない方針を打ち出した。1日でも早くカブレラ選手をホークスの一員としてなじませるため、2月キャンプ初日から招集した意図を明かした。

「早くチームに溶け込まないといけないからな。チーム方針もある?そうそう。今年はキャンプも短いし、少しでも早く慣れた方がいい」

ホークスは走塁を重視し、主軸打者でも一塁走者時は偽走を義務づけられている。2月春季キャンプでは全員がバント練習するメニューもある。日本球界通算346本塁打を放つ大砲にも、チーム方針を浸透させるため、初日から呼んだというわけだ。

レギュラーの座も保証しない。秋山監督の今季テーマは「勝」。小久保裕紀選手、松中信彦選手、オーティズ選手、内川聖一選手、多村仁志選手ら強打者が名を連ねるが「オープン戦まで競えばいい」と競争に勝ち抜いた者を開幕オーダーに指名する。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本

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