
山下選手は1本足打法で打撃練習
ドラフト1位山下斐紹選手が「世界の王」から1本足打法の極意を学ぶ。右投げ左打ちで習志野高入学時から、当時の監督のすすめで1本足打法を身につけた。高校通算35発のスラッガーは、王会長も視察する2月キャンプで助言を聞きにいく考えだ。
「王さんにいろいろ、聞くことができれば、最高ですね。チャンスがあれば、教えていただきたい」
寮の部屋には王会長と記念撮影した写真が飾ってある。もちろん、現役時代にはまだ生まれていない。だが、最高の講師が近くにいるなら、勇気を振り絞って聞いてみたい。
合同自主トレ初日はソフトモヒカン風の奇抜ヘアーで登場。この日は上下真っ赤なジャージーを着て、居残りを含むハードなメニューを軽々とこなした。
「股関節を鍛えながら、(1本足打法に)磨きをかけたい」。将来のタカの正捕手候補は、王会長のようなフラミンゴ打法を身につけ、豪快なアーチを描くつもりだ。