
ドラフト1位・山下斐紹選手が、右肩手術からの復活を目指す斉藤和己リハビリ担当コーチのブルペン捕手を熱望。この日、新人合同自主トレが行われた西戸崎合宿所で斉藤リハビリ担当コーチも強めのキャッチボールを行っていた。メニューをこなしながら山下選手は、しっかりと動きをチェック。「斉藤さんだけじゃなく皆さんもですが(キャンプで)球を受けたい」と目を輝かせた。
斉藤リハビリ担当コーチは「2月の練習場所?まだ何も決まっていない」と話し、キャンプ地の宮崎に入るかは決まっていない。それでも、積極性が売りの山下選手はブルペン捕手役のチャンスを虎視眈々(たんたん)とうかがっているのだ。
打撃面では王貞治球団会長に1本足打法の極意を学ぶことを誓っている山下選手が、女房役としても積極アピールしていく。