怜王投手が13日、福岡・西戸崎合宿所で自主トレを行い、両足にできた17個のイボを手術で除去したことを明かした。
「高校の時からあったイボが少しずつ増えて… 踏ん張る時にちょっと痛かったので」
今年で3年目。報徳学園時代は甲子園のアイドルだったが、過去2年は1軍登板なし。伸び悩んでいた原因のひとつはイボだった。当初はエース杉内俊哉投手らと鹿児島・薩摩川内市で自主トレを行う予定だったが、イボが増えたこともあり回避。地元の兵庫・三田市で自主トレを行っていた。この日からリハビリも兼ね、福岡で仕上げの調整をする。
「そろそろ上でやらないといけない。そういう自覚はある。高校時代と体重(82kg)は変わっていないが、脂肪が筋肉に変わって少し締まった気はする。杉内さんらに続く投手になっていければ最高」。
昨年11月からは、オーストラリアの独立リーグに派遣。牧場経営や会社勤めをしながらプレーするハングリーな同僚に刺激を受けた。心配のタネが取れた金の卵が、今年こそ1軍のマウンドを踏む。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本)
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