鷹のタイガーマスクに宮崎から「牛の恩返し」だ。ホークス和田毅投手が14日、宮崎市観光協会から宮崎牛3.5kgを贈呈された。同投手をはじめ球団や選手会が口蹄(こうてい)疫被害のあった宮崎県に義援金などの支援を行った。宮崎市観光商工部の黒木富美雄部長は「多大なるご支援をいただきました」と、アイビースタジアムで自主トレを行う左腕に感謝の気持ちを示した。和田投手は春秋のキャンプだけでなく、自主トレも宮崎で行っている。「がんばろう宮崎デー」と銘打たれた5月29日の中日戦では10奪三振で7勝目をマーク。「宮崎のおかげで僕らは鍛錬してプレーできている。プレーで元気と勇気を与えられたら」と宮崎を勇気づけていた。
現在は大場翔太投手や育成投手の柳川洋平投手と練習中で、受け取った宮崎牛に「みんなでバーベキューをしたいですね」と笑顔。恩返しを受け、今季も快投で宮崎を元気にする。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本)
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