
午前練習を終えたドラフト2位柳田選手は、1位山下選手を座らせ投球練習し強肩を披露した
いきなり投手転向?ドラフト2位・柳田悠岐選手が19日、福岡・西戸崎で行われた新人合同自主トレの昼食休憩中にブルペン入り。1位の山下斐紹選手を相手に、最速148km/hという剛腕を披露した。広島経大でのオフの練習でも、肩をつくるために行っていたトレーニングという。
「もっと投げたいと思っているけど、トレーナーから抑えるようにと言われています。昨日はグラウンドの距離が短かったので、2度ほど民家に投げ入れてしまった…。今日は場所を変えたので、投げられました。もうちょっと投げられます」。
30m走では、新人トップの3秒92を計測。2008年春季キャンプ初日の計測では、チームの平均タイムが4秒39。3秒台は昨季盗塁王の本多雄一選手や川崎宗則選手など数選手に限られる。「盗塁技術なども試合で学んでいきたい。話が聞けるなら本多さんに聞きたいです」と、本職での活躍を誓った。