
リハビリ担当として始動し、練習後に現在の思いを口にする斉藤コーチ
右肩痛からの復帰を目指す斉藤和巳リハビリ担当コーチが1日、福岡・西戸崎合宿所で初のコーチ業を務めた。宮崎キャンプの開始日に間に合わなかった選手たちに「自分の置かれている立場を理解して、目標に向かって頑張ろう」とあいさつ。インフルエンザから6日ぶりに練習に復帰した大隣憲司投手らが、真剣に耳を傾けた。
この日はストレッチ中心のメニューをこなしただけで自身はキャッチボールは行わなかった。2月中にブルペンでの投球開始を希望。「(初めてのコーチは)新入社員の初日と同じでまだ分からない。他のコーチとのすみ分けもある。(2月中のブルペン入り希望の)気持ちは以前と同じ」と慎重に話していた。