ホークス投手陣の大黒柱、杉内俊哉投手は納得顔で「すごく順調です」とここまでのキャンプを振り返りました。
第3クール最終日の2月13日（日）、杉内投手はブルペンで熱の入った投げ込みを行いました。調子が良かったのか、球数はどんどん増えて150球。気づけば、並んで投げていた馬原孝浩投手や和田毅投手の姿はなく、最後はブルペンを独占状態でした。

「ストレートが特に良かったですね。チェンジアップも（納得できる球のいく）確率が上がってきた。クイックモーションも今日から本格的に取り入れたし、これから"徐々に"ですね」

キャンプ中盤のこの時期にどのようなテーマを持って投げるのかを尋ねてみると、「バランスとテンポだけ」とのこと。

今季もチームのエースとしての大きな期待を背負うシーズンになりますが、「そのプレッシャーが、僕の場合、力に変わりますから」という頼もしい言葉が返ってきました。
「今年は日本一にならないといけない年。1年間ローテを守って勝ち星をつけていけば、優勝できると思う」
また、今季は通算100勝（あと5）、通算1500奪三振（あと80）、通算1500投球回（あと151）という区切りの記録もかかっており、非常に楽しみな1年になりそうです。

※13日の天気は晴れ、気温9℃、来場者27,000人