春季キャンプ第4クール最終日の2月17日（木）はあいにくの雨模様。今キャンプ初めての室内練習となりました。

この日、A組の集合に拍手で迎えられたルーキーがいました。ドラフト1巡目入団の新人捕手、山下斐紹選手です。前日の夜に練習参加をいわれたという山下選手。これまでとは全く違った雰囲気に「最初は緊張しました」と照れ笑いを浮かべました。

ウォーミングアップの後はブルペンへ。ホールトン投手、攝津正投手、下沖勇樹投手の球を受けました。「プロの球は改めてすごいと感じました」と目を丸くしていましたが、攝津投手は「捕手として体はそれほど大きな方ではないけど、ミットの面がしっかり見えていたので投げやすかった」と話していました。

その後は打撃練習の見学と先輩捕手に交じっての守備練習。「細川選手から『手首をもっと使えば、もっといい球を投げられる』とアドバイスもいただきました」と充実の練習時間を過ごしました。

この日、A組の全体練習は昼過ぎには終わりましたが、山下選手は午後からのB組練習にも参加。"1人ダブルヘッダー"でしたが、「大丈夫です。頑張ります！」と元気いっぱいに、再びはんぴドームに戻っていきました。

※17日の天気は雨、気温14℃、来場者2,400人