2011/03/03 (木)

秋山監督、新打順を試す

秋山ホークス3年目で新打順が試された。この日の阪神戦で3番に入ったのは、主将小久保裕紀選手だ。小久保選手自身、3番は巨人時代の2004年4月20日横浜戦(東京ドーム)以来、7年ぶりのこと。オープン戦でも2007年のホークス復帰後は3番起用がなく、ホークスの新オーダーとなった。

小久保選手「巨人の時以来。3番はチャンスメークで、後(4番以降)は(走者を)かえすイメージ。」

自ら語ったように、初回2死走者なしでの1打席目は、きっちりと中前安打を放った。ただ、普段とは違う打順で戸惑いもあったようだ。3回は先頭の川崎宗則選手が初球で投ゴロ。2番本多雄一選手が2球目に左飛。計3球で打席を迎えた。

小久保選手「1度も素振りせんと(打席に)いってもうた。そりゃ、打てんわ。」

準備が整わないうちに巡ってきた2打席目は左飛に終わってしまった。

秋山幸二監督は3番に小久保選手を入れた布陣について「いろいろ試しているところ。どの組み合わせがいいかなあって」と説明。この日は阪神先発が左投手の能見投手。サウスポー用布陣としての新たな選択肢が加わったことは確かだ。
関連リンク > 、 、 、 
関連リンク > 個人成績(投手成績/打撃成績
関連リンク > メディア出演情報

(提供:日刊スポーツ新聞西日本

一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 秋山監督、新打順を試す