
バットを再利用した「マイ箸」を披露する小久保選手
400膳の「エコ箸」で400号態勢整った!通算400号にあと1本としている小久保裕紀選手が4日、折れたバットを加工して作った「マイ箸」を初披露した。福岡市内のホテルで行われたイベント「雑穀米フォーラム」に出席。4月中に限定400本で販売される箸を紹介した。
「これまでは折れたバットはお寺で供養していた。自分のバットでも情報発信できる」
2年ほど前から外食でも「マイ箸」を使用していた。「エコを考えないとな」と検討していたところ、年間平均30本近く折れるというバットを加工するプランを球団と発案。エコとファンとバットの事を考えた小久保選手らしいグッズだった。
「(400号は)開幕のヤフードームでの3連戦で打てたら一番。(4月の発売)それまでには打たないと」
昨年は9月18日西武戦で通算399号を放ったが、シーズン残り5試合で大台到達は成らなかった。ひとあし早く関連グッズができあがり、あらためて奮起していた。