2011/04/21 (木)
選手

小久保選手が実戦復帰! 「全く問題ない」と笑顔!

実戦復帰した小久保選手の打席
実戦復帰した小久保選手の打席

2回、二塁走者だった小久保選手は、逆転3ランを打った田上選手(右)をホームで迎える。左は小斉選手
2回、二塁走者だった小久保選手は、逆転3ランを打った田上選手(右)をホームで迎える。左は小斉選手

小久保選手の出場を楽しみにしたファンでスタンドは満員に
小久保選手の出場を楽しみにしたファンでスタンドは満員に

キャプテンの小久保裕紀選手が4月21日(木)のウエスタン・リーグのドラゴンズ戦(雁の巣)で実戦復帰を果たしました。

小久保選手は開幕戦の4月12日(火)に死球を受けて途中交代。その後右手第一末節骨の剥離骨折が判明し、戦列を離れていました。
この日、小久保選手は「4番DH」でスタメン出場。第1打席でいきなりセンターへクリーンヒットすると、3打席目では左翼フェンス直撃の大きな適時二塁打を放ちました。この日の成績は3打数2安打1打点でした。

出場を終えて取材に応じた小久保選手は「打撃に関しては練習では100%の状態でやれていた。あとは試合に出るだけという段階だった。結果よりも生きた球を打つことが重要だった」と話しました。また、2安打の内容よりも2打席目のショートゴロに大きな手応えを感じたといいます。

「ヒットは芯でとらえた当たりだったが、詰まったショートゴロでも全く問題がなかった。腫れることもなかったし。ヒットより凡打の方が感触が良かったです(笑)」

守備練習もすでに行っており、「守ることに関しても恐れることなくできている」と話しました。
患部については「まだ押したら痛みはある」といいます。しかし、「(骨が)くっつくのを待っていたら1カ月はかかる。でも、プレーは問題なくできる。もしまた当たったらとか、守っていてイレギュラーしたらとか考えても、そんなことを言っていたら前に進めない」と強い決意を口にしました。

22日(金)には1軍に合流する予定です。「何となく3度目の開幕という感じ。早く合流して、優勝を目指して頑張っていきたい」と意気込みを語りました。

2011年4月21日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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