ホークスはここまで11試合を戦い7勝3敗1分。ただいま4連勝中でパ・リーグ単独首位です。今週はビジター遠征で2カードを戦います。

26日（火）からはファイターズと札幌ドームで2連戦です。昨季は10勝14敗と負け越した相手。気を引き締めて戦わなければなりません。初戦は和田毅投手が先発。杉内俊哉投手とともにチームの2枚看板として絶大な信頼を置かれる左腕ですが、ともに今季はまだ未勝利です。それでもチームは首位を快走しているので、ある意味で今季のホークス投手陣の層の厚さも感じられますが、そろそろ初勝利が欲しいところ。相手先発はダルビッシュ投手と予想されていますが、ホークス打線は4試合連続2ケタ安打中と好調です。打線の援護を味方に、自分の投球を貫いて今季初白星をつかみにいきます。

29日（金・祝）からはQVCマリンフィールドでマリーンズとの3連戦です。マリーンズとは「九州新幹線シリーズ」で戦ったばかりで、見事連勝を飾りました。先発ローテーションを考えても、再び杉内投手や攝津正投手の登板が予想されます。攝津投手は24日（日）の対戦で先発初勝利を挙げて「自分の持ち味を出した投球をすれば勝てる。投げる試合は全部勝ちたい」と自信を深めました。相手も必死になってくるでしょうが、返り討ちで連勝へ。4月をいい形で締めくくり、5月攻勢を続けていくためにも大事なカードになります。