ノックの順番を待つ大隣投手（左）。なぜかカメラ目線。右は森福投手

今日（4月2日）は北九州市民球場での試合です。練習が行われている15:00の段階で、空にはやや雲が見られますが雨の心配はなさそうです。今季初の屋外球場。ホークスナインは太陽のもとで気持ちよく練習しています。

ホークスの先発は大隣憲司投手です。今季2試合目の登板。前回の3月25日（火）のマリーンズ戦（ヤフードーム）では見事な投球でプロ初完投勝利を達成しました。自慢の直球で今日はファイターズ打線を封じ込めます。

一方、打線はここまでの10試合で3本塁打と寂しい数字です。両翼92mの狭い北九州市民球場での打線爆発なるか。秋山幸二チーフコーチは「狭いと打者の気分はラクだよ。チームの雰囲気は決していいとは言えないけど、そんなときこそ若い選手は元気を出して思い切ってバットを振ってほしいね」と若手選手の奮起に期待を寄せていました。もちろん、主砲の松中信彦選手や多村仁選手のバットにも期待がかかります。

2008年4月2日掲載
田尻　耕太郎（ホークスオフィシャルメディア）