2011/12/07 (水)
選手

カリブ海だより2011 第2話 「武者修行の始まり」

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みなさ~ん、トド・ビエ~ン?(みんな変わりなく大丈夫?みたいな意味)

今回は僕のしょうもない前置きはなしで、みなさんが1番知りたいはずの選手の様子をお話ししましょう。

今回はTwitterなみの文字数でサクサクっと行きますよ~(笑)。

まずは投手から。

開幕第2戦に先陣をきって先発したのは、キム(61金)。
これまで一軍では全て中継ぎでの登板で、先発はプロ通算でも二軍で2、3度しかないというキムですが、こちらでは新境地を開くべく先発ローテーションです。

その初戦でスタミナの不安も感じさせず、いきなり6回を投げ切り1安打無失点の快投で初登板初勝利です!
さすがに今年一軍経験しているだけあって良いスタートを切りました。

続いてカワハラ(川原26)。
開幕第4戦目の初登板初先発は、なんとスーパーメジャーリーガーの「イバン・ロドリゲス」とのバッテリー!

羨ましいすぎるぜーっ!と思ってたら、世代が違い本人はピンときてないようだったので、すかさず「インターネットで今すぐ調べてこーいっ!(笑)」と。
これがこちらに来て初めての指示でした(笑)。

そのカワハラ、緊張感いっぱいの立ち上がりは素晴らしかったものの、徐々に厳しさを味わう結果となり、5回途中降板となったスタートでした。
しかしこの慣れない、そして厳しい環境の中での登板は、確実に彼の成長に繋がる一歩となったことでしょう。

そして最後は、ギータ(柳田44)。
日本人野手として初めてであろうプエルトリコリーグ参戦。
彼には「日本人野手、初めての参加という責任があるんだぞ」と、プレッシャーともとれるハッパをかけたものの、そこは彼独特の感性で受け流し?(笑)、プレッシャーをものともせずスタメン2試合目にして、初ヒットが初ホームランという快挙!
底知れぬ器を感じました。

という事で、3人はこんなスタートを切ったのです。

しかし、この時はまだその後待ち受ける試練の数々を知る由も無かったのである……

ちょっと物語風にしてみました(笑)。

続く…

2011年12月7日掲載
倉野 信次 (3軍投手コーチ)

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