2月6日（月）のキャンプ第2クール2日目はあいにくの雨模様。球場のグラウンドを使用することができず、「はんぴドーム」にてA組とB組が時差で練習をスタートしました。

ブルペンでは新外国人選手のピント投手が今キャンプ初のピッチングを行いました。捕手を座らせて33球を投げ込み、持ち球のスライダーやカーブ、チェンジアップも試投しました。感想を尋ねられると「グレイト」「ベリーグッド」との言葉も聞かれ、「ブルペン入りする前はナーバスだったけど、良い感触で投げられた。制球も良かったと思う」と手応えあり。「もう体も出来上がっているし準備はできている。この後の実戦形式でも徐々に（日本の野球に）慣れて、最終的にはチームに優勝に貢献できるように頑張りたい」と意気込みを話しました。ボールを受けた前田翔ブルペン捕手も「リリースポイントが前だったし、球に力もありました」と感想を話しました。楽しみな投手がまた一人加わりました。

また、ブルペンで特に熱のこもった投球をしていたのが巽真悟投手です。「今日はもともとたくさんの数を投げるつもりだった」と、ブルペン投球後に打撃投手を務め、さらにブルペンに戻りピッチング。約200球を投げ込みました。後半のブルペンでは秋山幸二監督をはじめコーチ陣からの直接指導も受けました。「秋山監督にはリリースポイントで、いかに勢いをつけて球を離せるか。その方法などをアドバイスしていただきました」と汗を拭いながら話しました。

※雨　気温12℃　来場者2,100人