2月7日（火）で春季キャンプは第2クールまでが終了しました。前日からの雨の影響で室内からの練習開始となりましたが、ホークスでは以前から内野グラウンドがすっぽり覆われるほどの全面大型シートを導入しており、アップ後のメニューはすべて屋外を使用して行うことができました。

今クールからは投手陣が打者と対戦する感覚を思い出すためにバッティングピッチャーを務めています。この日、A組では新垣渚投手、甲藤啓介投手、山田大樹投手、岩崎翔投手が登板しました。新垣投手は金子圭輔選手と今宮健太選手の2人に投げ込み「金子にはカーブやツーシーム、今宮には小さな（曲がりの）スライダーを投げました」と今季に向けて試している変化球を試投したことを明かしました。ここ2シーズン一軍登板なし。勝ち星も2008年10月6日のイーグルス戦（Kスタ宮城）以来遠ざかっている右腕。復活へ向けて着実に階段を上がっています。

また、投手陣では攝津正投手がここまでを振り返り、「少し遅めのペースでやっています。長いシーズンを乗り切るために逆算してやっているので。自分は元々焦ってしまうタイプですが、マイペースでやれているので良い感じだなと思っています」と話しました。

8日（水）は休日。9日（木）より第3クールがスタートします。

※雨のち晴れ　気温10℃　来場者3,300人