2月15日（水）、「侍ジャパン」贈呈式が行われ、秋山幸二監督、細川亨選手、本多雄一選手、内川聖一選手が出席しました。

「侍ジャパン」は野球日本代表の呼称。3月10日（土）に東京ドームで行われる「東日本大震災復興支援ベースボールマッチ　侍ジャパン×プロ野球台湾代表」の一戦では、秋山監督が指揮を執り以上の3選手が代表選手にとして選出されました。

今回の贈呈式では秋山監督から3選手に代表ユニフォームとキャップ、代表選手に贈られるオナーピンがそれぞれ手渡されました。

秋山監督は選手たちを見て「似合うね」と笑顔。「1試合だけだが、素晴らしい若い選手がたくさん出場します。はつらつとした元気あるプレーを見ていただきたい」と話しました。

青森出身の細川選手は「仙台では同級生が大変な目にもあった。ただ、自分は野球しか出来ないのだと改めて考えさせられた。監督も話したようにソフトバンクのチームカラーでもある元気ハツラツを見せられるように頑張ります」と意気込みを話しました。

本多選手は初めて日の丸のユニフォームに袖を通し「実感がわかない」とやや緊張気味でしたが、「3月10日の試合も緊張すると思う。だけど、その緊張感を良い意味で試合にぶつけたい。元気いっぱいグラウンドを駆け回りたい」と話しました。

内川選手は「（開幕前の時期だが）どんな試合でも全力を尽くすのが僕のモットー。一打席、一球も無駄にしない。その姿で、見てくれる人たちに何か感じてもらえれば」と決意を口にしました。