2月29日、ホークス宮崎春季キャンプのA組は、キャンプ日程を終了しました。

最終日となったこの日の選手たちは、室内練習場でウォーミングアップを終え、午前中でそれぞれ最後の調整練習を行いキャンプを打ち上げました。

練習終了後には、全選手・スタッフがマウンドに集合し、新選手会長の本多雄一選手が
「一人ひとりが自覚を持って、意識を持ってやってくれたと思います。
監督・コーチ・裏方の皆さんありがとうございました。
今年のスローガンはVV（ブイブイ）です！
その日本一連覇に向け戦っていきましょう！」と決意を秘めた笑顔で挨拶。
全員で声を合わせて手締めを行い、29日間の宮崎キャンプを締めくくりました。

キャンプを振り返って攝津正投手は、「怪我もなくすべてのメニューを順調に消化できたのが本当によかった。昨年以上に投手を引っ張る気持ちは強くなっているし、若い選手に率先して何事にも取り組んできたいと思う。（開幕投手はについては）これから競争していって残った選手がそこで投げると思うので、しっかり結果を残したい」と語り3日から始まるオープン戦への意欲を見せました。

内川選手は「昨年と比べて落ち着いてキャンプをできたと思う。（同い年の攝津選手など）ボクら世代がしっかり頑張って、チームをまとめる役割を果たしたいと思う。」と、長いシーズンに向けての決意を語りました。

秋山監督は「今年は例年になく寒かったし、雨も多かったが9割ぐらいは消化できたので上々。」とキャンプを総括し、「シーズンインまであと1ヶ月、もう一度日本一の喜びを感じられるようにしっかりと戦っていきたい。試合をやっているときは挑戦者の気持ちで、どんどんと立ち向かってゆきたいね。」と語りました。

チームは、同日夕方の便で帰福。
3月30日のリーグ開幕に向けて、3月3日の千葉ロッテ戦（ヤフードーム）から17試合のオープン戦を戦います。