いよいよ3月30日（金）からスタートするホークス2012年の戦い。課題と言われていたさまざまな問題をクリアし、チームは今、充実の戦力で日本一連覇を目指そうとしています。そんなチームを引っ張るのは、秋山幸二監督、小久保裕紀キャプテン、そしてもう1人。今季から新選手会長としての働きも期待される本多雄一選手です。月ホ編集部では、個人としても、選手会長としても、活躍が期待される本多選手にインタビューを敢行し、今季への意気込みを聞いてきました。

取材を行ったのは3月7日（水）。オープン戦を迎えて、いよいよ本番モードへとスイッチが入っていく本多選手に少しだけ時間を作ってもらい、話を聞いてきました。話題は当然、今季から就任した選手会長のことに。「『野球』は変わらないと思いながらも、野球以外のことを考えてしまう自分もいる」と、初めて務める選手会長という大役に戸惑いもあると正直に語る本多選手。しかし、「軽い気持ちでやると、行動や発言は変わらない」と十分に自覚を持って臨んでいると教えてくれました。もちろん、本多選手にはプレーヤーとしての活躍も期待されるわけですが、その期待にも自信のほどを感じさせてくれました。「2年連続で盗塁王のタイトルを受賞して自信になっている。どんどん走っていきたいと思っています。ライバル!?　俊足と呼ばれる選手たちはたくさんいる。でも、例えその選手たちに負けたとしても、もう一回『あの人』と競いあいたい」。本多選手が真剣勝負を望む「あの人」とは一体!?詳しくは本誌でご確認ください。

ほかにも、先発の軸として飛躍が期待される山田大樹投手のインタビューや、これまで「開幕ショート」争いを続けてきた明石健志選手、今宮健太選手の企画も掲載。メジャー帰りの岡島秀樹投手の入団会見の様子もしっかり掲載しています。また、開幕戦に合わせて今号では「エンタドーム2012」として、ヤフードームに新たに誕生した新スポットをご紹介。観戦ガイドにも最適です!!今月号は、特別付録に「本多雄一選手オリジナルポスター」が付いて、特別定価の580円で全国書店で発売中!!