オープン戦（札幌ドーム）　来場者9,179人

戦評

ホークスは初回から得点圏に走者を進めると、内川聖一選手のライト前タイムリーで先制。しかし、先発のピント投手がその直後に3安打を浴びて逆転を許すと、その後も制球に苦しみ4回5安打4四球4失点と結果を残すことができなかった。
5回表のホークスの攻撃は細川亨選手の二塁打などでチャンスを作り、本多雄一選手の内野ゴロの間に1点を返す。さらに走者は残り、内川選手がまたもライトへタイムリーを放ってこの回2点を奪った。
中継ぎ投手陣は前日に打ち込まれた神内靖投手と巽真悟投手が汚名返上の1回無失点ピッチング。4番手の岡島秀樹投手も1回無失点と好投した。
11泊12日に及んだ長期遠征はこれで終了。23日（金）はヤフードームでカープとオープン戦を行う。

2012年3月23日掲載
田尻　耕太郎（ホークスオフィシャルメディア）