2012/11/08 (木)
選手

宮崎キャンプ第2クール終了。王会長が細川選手を熱血指導!

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王会長のアドバイスを聞く細川選手

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ブルペンでの森福投手

宮崎秋季キャンプは11月8日(木)で第2クールまでを消化しました。

連日のハードな練習に選手たちの疲労の色も濃くなってきましたが、それでもベテランの松中信彦選手が特守&特打に汗を流せば、若手が黙っているわけにはいきません。7日(水)は辺りが真っ暗になった中、室内練習場の「はんぴドーム」だけから明かりが漏れており、そこでは安田圭祐選手がずっとバットを振り込んでいました。8日(木)は柳田悠岐選手が特守やランニングなどを終えて、午後4時40分から室内打撃練習を開始。その頃、サブグラウンドでは今宮健太選手と牧原大成選手が鳥越裕介コーチのノックの雨を浴びていました。

また、7日(水)からは王貞治会長もキャンプ視察に訪れました。この2日間で誰よりも王会長の視線を独り占めしたのが細川亨選手でした。全体練習のバッティングから居残り特打まで密着指導を受けていました。時には王会長直伝での「一本足打法」にもチャレンジ。王会長は「足を上げることで(打撃の)始動が自然と早くなる。トップの位置を早く作るための方法としてね」とその意図を説明してくれました。

濃密な2日間を送った細川選手は「すごく刺激になりました」と感謝一杯。このキャンプでは打撃練習に重点を置き、捕手としてのスローイングなどの練習も一切やらず、とにかくバットを振り込んでいます。「これだけ打撃に専念するキャンプは初めて。それができる状況を作ってくれているチームに感謝したいです」。ライオンズに在籍していた2008年には16本塁打を放つなど、通算72本塁打と長打力には定評があります。「王会長からも『20発打てる』と言っていただいた。頑張ります」と大粒の汗を拭って、充実感たっぷりの表情を見せました。

また、この日のブルペンには森福允彦投手が姿を見せ、投球練習を行いました。侍ジャパンに選出されている左腕。大事な試合に向けての調整も余念がありません。

9日(金)はキャンプ休日。第3クールは10日(土)からとなります。

2012年11月8日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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