コモエスタス、トドビエン！

ここまで約3週間が経ち、残りもあと1か月少々となってきましたが・・・って、まだ先が見えねー！（笑）。
と、まだまだこの武者修行が続いていきますが、今年は過去2年より雨が多く、現時点で早くも4試合が中止となり試合消化が進んでいません。

レギュラーシーズン後にはプレーオフやカリビアンシリーズを控えているので、今後6連戦やダブルヘッダーでの過密スケジュールは決定的となり、過酷さは増すばかりです・・・

そんな中での選手たちの様子を話していきましょう。

開幕4番レフトでスタートした『ケイジ』は、開幕戦こそ存在感を示す活躍をしたものの、次の試合で良いところなく3三振を喫し翌日はスタメンを外れるなど、いきなりの厳しい状況に。
また日本とこちらでの野球スタイル、バッティング理論の違いに戸惑い、「本当にこれでいいのか・・・」と葛藤する毎日となってしまいました。
しかし、試行錯誤しながら練習を繰り返し、悩み抜いた先には、今までと違った世界がありました。
久々となった試合で、新たなフォームを武器になんと、「1試合2本塁打、4打点、猛打賞」とチームを助ける大活躍をやってのけたのです！
覚悟を決めて挑んだ結果、新たな自分を見つけることに成功し、これが『転機』となるかもしれません。

開幕2戦目に、本来の自分の力を全く出すことができなかった『ニホ』は、違う意味での『天気』にも試練を与えてもらってます（笑）。
ここまで先発予定が3度雨のため流れ、まだ1試合しか投げれていない状況。なんと4試合中止の中、3試合が彼の先発です。
ついに『雨男　in Puerto Rico』を襲名しました（笑）。
しかしKOされた後なかなか登板機会に恵まれないということで、段々と笑いごとじゃなくなってきて、早く結果が欲しいという焦りも出てきます。
でもこういう逆境が、自分を強くしてくれるのです。これもまた良い経験として、今後の成長に繋がってくることでしょう。

そして、『カヤマ』ですが、彼はここまで大きな挫折なく過ごせていますが、いまだに『KAMAYA』と呼ばれているので、いっそのこと最初に『O（お）』を付けてもらえ！（笑）といつも僕から言われ、内心「ウザい！」と思っていることでしょう（笑）。
冗談はさておき、彼は第2戦目も課題は残ったものの6回2失点7奪三振の好投を見せ、先発投手の役割を十分に果たせていました。
ここでは先発投手として色んなことを吸収し、野球漬けの日々を送りながら確実に成長を遂げています。
これから試練もやってくるでしょうが、それを乗り越えられるタフさがあります。彼もまたここが『転機』になるはずです。

今後も彼らの成長を見守りながら、僕も日々努力し、僕にとっても良い『転機』となることを期待するのとともに、もっと『機転』の利いた話ができるように頑張ります！・・・う～ん、微妙・・・（笑）。

つづく