2月4日（月）、春季キャンプ最初の休日を利用して、ルーキー5選手が休日1日体験を行い、宮崎特産品である日向夏の収穫体験と宮崎牛鉄板焼き体験を行いました。

宮崎市内の日向夏畑に出向いたルーキーたち。さっそくビニールハウスの中で日向夏の収穫にチャレンジ。全員が「初めて」の経験でしたが、はさみを使って器用に日向夏を獲って籠の中に入れていました。東浜投手は「ソフトボールくらいの大きさでした」と驚いた表情を見せながらも、「美味しいです」と、宮崎特産物のきんかんなどのフルーツとともに次々と口の中に運んでいました。そして、"日本一"といわれる宮崎牛も大好評。伊藤祐投手は「ホントに美味しいですね」と箸が止まらず、高卒ルーキーの真砂勇介選手と笠原大芽投手はお皿に取り分けられた分をあっという間に平らげてしまいました。

前日までに第1クールが終了し、プロに入って初めてのキャンプを過ごすルーキーたちも徐々に慣れてきた様子です。東浜投手は「第2クールではフリー打撃に登板します」と明かし、前夜に食事に誘ってもらった亜細亜大の先輩にあたる松田宣浩選手から「思いっきり打ったるからな！」と"宣戦布告"（？）されたとも話しました。さらに山中浩史投手も打撃投手に登板するとのこと。「充実したキャンプを送っています。今後は実戦的な練習も始まるのでアピールをしていきたい。球界一遅い球をいかに速く見せるかです」と口元を引き締めました。

一方で伊藤祐投手は「ブルペンで投げ込むよりも遠投などでじっくり肩を作りたい」と自分のペースを守ることを強調。笠原投手も「ブルペンは1クールに一度。体力づくりを優先します」と話しました。真砂選手は「体はバリバリですけど、緊張せずにやれています」と笑顔を見せていました。

宮崎春季キャンプは5日（火）から第2クールが始まります。