スタメンが大きく変わった。WBC組の合流や前日昇格した長谷川勇也選手らが名を連ね、前日から5名が入れ替わった。そして、それぞれが開幕に向けてきっちり結果を残した。

1点を追う4回裏には内川聖一選手が同点タイムリー。5回表に勝ち越しを許したが、すぐその裏長谷川選手の同点二塁打と、さらにチャンスで本多雄一選手が犠飛を放ってリードを奪った。また、7回には松田宣浩選手が左前打を放った。

先発はオープン戦初登板の山田大樹投手。「久しぶりの登板で、ファームでやってきたことを出そうと思いましたが思うような結果を出せませんでした」と、5回で93球を費やした投球を反省したが、それでも2失点（自責1）で乗り切って白星を手にした。リリーフ4投手は無失点リレー。金無英投手は5試合、山本省吾投手は9試合無失点を継続中だ。