2014/06/05 (木)
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柳田選手の勢いで2桁得点! 交流戦2位に浮上

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【6月4日(水) ホークス13-5ジャイアンツ ヤフオクドーム】

エース復帰を祝し、打線が快音を連発しました。17安打13得点での快勝。2桁得点は4月27日のライオンズ戦(ヤフオクドーム)以来、今季4度目。ちなみに今季4度中3試合(開幕戦の3月28日・マリーンズ戦、4月10日・ライオンズ戦)は攝津正投手の登板日に記録しています。

初回に李大浩選手の9号2ランで幸先よく先制。直後に逆転を許しましたが、試合の流れはホークスががっちり掴んだままでした。2回裏、中村晃選手の2点タイムリーで逆転に成功。そして、その勢いをさらに加速させたのが3番の柳田悠岐選手でした。この回、二塁手の頭を越える執念のタイムリーヒットを放つと、4回裏の第3打席ではレフト越えの2点二塁打。さらに6回裏、走者を三塁に置いた第4打席でもライトへタイムリー。3打席連続タイムリーで3安打4打点の大活躍でした。

試合後は1人きりでのヒーローインタビューに、「やっぱり仲間とあがりたい。仲間って大切!」と笑いながら話していましたが、お立ち台では「(チームも自分も)気持ちいいくらいに打てたのでよかったです」と興奮気味。次カードが地元の広島ということもあり、「両親も含めたくさんの人が見に来る。そして応援に来るホークスファンにいいところを見てもらいたいし、福岡の皆さんは、しばらく遠征に出ますが福岡から声援を送ってほしいです」と呼びかけました。

そして1軍復帰登板となった攝津正投手は本調子でない中でも何とか粘って、先発責任回数の5回を投げ切りました。4失点には「追い込んでから甘くなった」と反省も、今季4勝目をマーク。また、DH制がないため2度打席に立ち、第1打席は四球を選んだのちにホームに生還してプロ初得点をマーク。さらに無死一塁で迎えた第2打席では見事なバスターを決めてショート内野安打を放ち、プロ初ヒットを記録しました。柳田選手も「攝津さんから、打撃でも何とかしようとする姿勢が伝わってきた」とチーム全体への相乗効果があったことも口にしました。

「日本生命セ・パ交流戦」は半分の12試合を戦い終えました。ここまで6勝4敗2分。一進一退のあった前半戦ですが、ジャイアンツ戦の連勝で首位ドラゴンズに0.5差の2位まで浮上しました。交流戦連覇、そして12球団最多の5度目の交流戦優勝へ、ここからさらに大事な戦いが続いていきます。また、パ・リーグ順位でも首位のバファローズに0.5差の2位と肉薄しています。

2014年6月5日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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