【7月2日（水）　ホークス6－1マリーンズ　ヤフオクドーム】

ウッチーだ！マッチだ！ポンちゃんだ！鷹の元気者たちがチームを勢いづけました。7月2日（水）のマリーンズ戦、本拠地ヤフオクドームに「カチドキレッド2014」が初お目見え。前日に東京ドームで惜敗したうっ憤を晴らす見事な逆転勝利でした。

この日も投手戦。均衡が破れたのは6回表、好投していた帆足和幸投手が唯一の失投でソロを浴びました。しかし、その裏にホークス元気トリオのバットで猛反撃を見せました。先頭の内川聖一選手が左中間フェンス直撃の二塁打でチャンスメイクし、1死三塁から松田宣浩選手も左中間を破る二塁打でまずは同点。ここで相手投手が交代しましたが、続く本多雄一選手が「打てる球が来たら積極的に打とうと思っていました」と初球をレフトへヒット。松田選手が必死に走って逆転のホームに滑り込みました。

勢いづいたホークスは7回裏に李大浩選手の一発、松田選手の2打席連続タイムリーで追加点。8回裏には満塁のチャンスで途中出場の明石健志選手が好アピールの2点タイムリーでダメ押ししました。

お立ち台は松田選手と本多選手が今季2度目のコンビ。最後はいつもの「ワン、ツー、スリー、マッチ！」で拳を突き上げました。投げては6回1失点と好投した帆足投手が今季無傷の5勝目をマークしました。

リーグ戦再開後はやや元気のなかったホークス。しかし、本拠地ヤフオクドームで息を吹き返す快勝劇です。今季ヤフオクドームはこれが30戦目。23勝7敗の高勝率です。「ビジターでももちろん熱い声援を送っていただいていますが、やはり福岡では特に負けたくないですね。その気持ちで戦っているからですかね」と松田選手。この後7試合連続でヤフオクドームでの試合が続きます。その中には首位バファローズとの3連戦もあります。

熱い夏、燃える赤――「カチドキレッド」で突っ走ります。