ホークスの誇る豪腕2人とスラッガーも球宴の舞台に立ちます。7月3日（木）、「マツダオールスターゲーム2014」（7月18日・西武ドーム、19日・甲子園）の監督推薦選出選手が発表され、五十嵐亮太投手とサファテ投手、柳田悠岐選手が選ばれました。五十嵐投手は9年ぶり6度目、サファテ投手は3年ぶり2度目、柳田選手は初めてのオールスター出場となります。五十嵐投手とサファテ投手はホークスの一員として、またパ・リーグでは初の出場となります。同日、ヤフオクドーム内のプレスカンファレンスルームにて揃って会見を行いました。

五十嵐投手は日米でプレーし今季17年目のベテラン右腕。今季はセットアッパーを担い、ここまで28試合に登板。防御率1.07と安定した成績を残しています。会見では「選んでくださった監督に感謝をします。久しぶりのオールスター、ドキドキとワクワクの両方の気持ちです」と笑顔。「前回出場が約10年前（2005年）ですが、そのころと変わっていない真っ直ぐをなげられることをファンの皆さんに証明したい」と力強く意気込みを話しました。

サファテ投手は来日4年目で今季からホークスに加入。開幕から守護神として大活躍しており、32試合に登板して3勝0敗19セーブ、防御率0.53の好成績を残しています。会見では「とても光栄です」とこちらも笑顔。「ファンの皆さんは自分の変化球には期待していないでしょうから、ストレートをどんどん投げ込みたい」と真っ向勝負を宣言しました。

柳田選手はパワフルな打撃に加えて安打も量産できる高い打撃センスを持ち合わせ、走ってよし、守ってよしの超万能選手。ここまでの71試合にフル出場し、打率はパ・リーグ2位の.325、9本塁打（10位タイ）、42打点（5位）の成績を残しています。球宴については「スター選手がそろうお祭り」と印象を話し、「シーズン中は三振したくないという気持ちが多少ありますが、オールスターは結果にこだわらなくていいので、三振をおびえずにガンガンバットを振っていきたいです。ヘルメットが飛ぶくらい」と熱い気持ちを早くも抑えきれないようでした。

今年のオールスターにはファン投票で松田宣浩選手と今宮健太選手、選手間投票で李大浩選手と長谷川勇也選手も出場します。ホークスからは計7選手が夢の球宴へ。大舞台で光り輝くホークス選手への温かいご声援をよろしくお願いします。