6日（日）、久しぶりに首位の座を奪い返したホークス。次は首位固めへ。8日（火）からオールスター前までの9連戦に突入します。最初のカードは2位バファローズをヤフオクドームに迎えての3連戦。前半戦の天王山です。

バファローズとは今季対戦成績が3勝5敗と、唯一負け越している球団です。しかし、その敗戦はすべてビジター試合。ホームではまだ2試合のみですが連勝を飾りました。しかも7対1（4月12日）、4対1（同13日）といずれも投打がかみ合っての快勝。このカードでは対戦防御率2.82と投手陣が踏ん張っているだけに、打線が勝利のカギを握りそうです。現在18試合連続安打と好調な中村晃選手をはじめ、スタメンで結果を残している吉村裕基選手やパ・リーグ打率2位をキープし続けている柳田悠岐選手らのバットには特に期待です。

ファイターズとの3連戦では、今シーズン初めて札幌ドームに乗り込んでの戦いとなります。昨年までファイターズに在籍した鶴岡慎也選手は「楽しみですね」と笑顔。しかし、現在はホークスの一員。チームの勝利のために全力を尽くすことを誓いました。ファイターズ戦は5勝3敗とホークスの勝ち越し。直近の対戦は交流戦前の5月5日～7日でしたが、この時はホークスが3連勝を飾りました。1点差勝利で2試合勝って、3戦目は逆転劇での5対3。いずれも僅差ですが、接戦をモノにしてこそ地力がある証拠。また、週末先発ローテにはエース攝津正投手やチーム最多の7勝をマークしている中田賢一投手の登板が予想されており、ホークスとしては負けられない戦いとなります。