歓喜の時はいつ訪れるのか。一つ言えるのは、それはもう目前にあるということです。

今季2度目の7連勝で貯金は46。そして、パ・リーグ連覇へのマジックナンバーは「2」（9月13日時点。14日にファイターズが敗れれば「1」）となりました。

最短優勝決定日は15日（火）、京セラドームでのバファローズ戦です。ホークスの故郷大阪で工藤公康監督が華麗に舞うのか。それとも17日（木）からの本拠地ヤフオクドームでの4連戦（17日・ライオンズ戦、18日～20日・マリーンズ戦）までもつれ込むのでしょうか。

バファローズ戦は今季15勝7敗。過去7度の連戦すべてで勝ち越しを決めており、今回の2連戦では連勝を決めたいところです。地元福岡に戻ってのライオンズ戦は15勝7敗2分。17日（木）の対戦が今季最後の対戦となります。18日（金）からはマリーンズと3連戦。対戦成績は12勝7敗です。

今週の注目プレーヤーは柳田悠岐選手。目標の「トリプルスリー」へ、13日（日）のイーグルス戦（コボスタ宮城）ではプロ初の三塁への盗塁を成功させました。打率.367、32本塁打、29盗塁。偉業達成の瞬間も見逃せないところです。

また、ウエスタン・リーグで首位を走るホークス2軍もマジックナンバー「7」としており、最短では17日（金）のタイガース戦（鳴尾浜）でリーグ4連覇が決まります。

果たして、ホークスＷ優勝が叶う1週間となるのでしょうか。