6月17日（火）、右肩の手術リハビリ中の斉藤和巳投手が、再びアメリカに旅立ちました。
斉藤投手は、福岡を離れるにあたって「今年は戦力として考えないから、右肩のことだけ考えて治療に専念しなさい」と、王監督から励まされたことを明かしました。

また、斉藤投手の福岡滞在と時を同じくして調子を上げ、斉藤投手に力投を見せ付けるような形になった、現エースの杉内俊哉投手に関しては、「あれぐらいじゃまだまだ。（杉内投手は）それぐらいの力を持ってるからね。そういうモノ（ピッチング）を見てきているし」と、先輩らしい表現でエールを送っていました。

斉藤投手が観戦したヤフードームの試合は、何と7勝1敗。
「若手の投手も野手も、自分の持っている力をしっかり出してて、新しい力が伝わってくる。いい試合をしっかり見せてもらった」と、逆にチームからのエールもしっかりと斉藤投手の心に届いたようです。

最後にファンの皆さまに向けて「こんな状態でも応援してくれている人が、いっぱいいてくれて励まされる。次にマウンドに上がる姿を見せるときは、万全の状態を見せれるようしっかりとリハビリします」とメッセージを残し、機中の人となりました。

次回の再来日は、2～3ヶ月後の8月か9月ごろの予定です。

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