2016/08/11 (木)
選手

バンデンハーク投手と森投手が2軍戦で登板!

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8月10日(水)、タマスタ筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦のタイガース戦に、バンデンハーク投手が先発。さらに3番手で森唯斗投手が登板しました。両投手とも、ファーム調整となってから初の実戦マウンドです。

バンデンハーク投手は5月に日本新記録となるデビュー14連勝をマークするも、5月31日のドラゴンズ戦(ヤフオクドーム)を最後に、「疲労蓄積」などを理由に登録を抹消されて実戦から遠ざかっていました。

71日ぶりに立ったマウンド。「試合に戻れたことが何より嬉しかった」と語り、予定の3回を投げて1安打、4奪三振、無失点といつもの安定した投球を見せました。最速は150キロをマークしました。

「今日はストレートを多めに投げることがテーマのひとつでした。2,3回はちょっと思うような投球ではなかったけど、初回はかなり良かったし満足です。体の状態も気になるところはなく投げられました」

視察した倉野信次投手総合巡回コーチも「彼の良さが出ていた。来週また2軍戦で投げて、今後を考えたい」と話しました。

また、森唯斗投手は8月3日に出場選手登録を抹消されてから、初のウエスタン戦登板。先頭打者には四球を与えてしまいましたが、次打者を三ゴロ併殺打、3人目を150キロで見逃し三振に仕留めて1回無失点と好投しました。倉野コーチは「森のファーム調整はコンディション回復が目的。いい球を投げていたので、次の登板が楽しみ」と納得顔でした。

また、この日のHAWKSベースボールパーク筑後は「若鷹夏祭り」の2日目。タマスタ筑後には満員御礼の3,113人が来場し、球場外の屋台や物産展なども大いに賑わっていました。

今週末にもタマスタ筑後では3軍戦(高知ファイティングドッグス戦)が行われ、14日(日)の試合は「スポーツキッズデーinタマスタ筑後」として開催し、若鷹たちが「鷹の祭典2016」で着用したチャンピオンブルーのユニフォームに身を包んで試合に臨みます。

また、当日のタマスタ筑後前広場には、どなたでもご参加頂けるアトラクションゾーンが登場!サガン鳥栖のマスコット「ウィントス」も来場しイベントを盛り上げます!試合終了後は、サガン鳥栖・ホークス三軍によるコラボスポーツ教室も実施します。

2016年8月11日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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