7月7日（月）、「マツダ　オールスターゲーム　2008」のファン投票と選手間投票の結果が発表されました。ファン投票の一塁手部門で小久保裕紀選手、遊撃手部門で川崎宗則選手、外野手部門で柴原洋選手、また選手間投票の一塁手部門で松中信彦選手、遊撃手部門で川崎宗則選手がそれぞれ選出されました。

会見を行った4選手が喜びやオールスターゲームへの意気込みなどを語りました。

小久保選手は「手術の影響で出遅れた中で、またファーストというポジションで選ばれたことをファンの皆さまに感謝しています」と笑顔。小久保選手はファン投票での選出は8度目ですが、一塁手では初となります。
「今年は自分のポジションはファーストだという意識でやってきました。試合の中での動きなどにも慣れてきたので、そのポジションで選ばれたのは嬉しいし気持ちがいいですね」。
さらに「今まではあまり思っていなかったけど、選ばれたからには何らかの賞を狙っていきたい」。と意欲を見せていました。

川崎選手はファン投票と選手間投票の両方で1位を獲得しました。
「パ・リーグには他にも素晴らしいショートがいる中で選んでいただいて感謝しています。ファンの皆さんの票はうれしいし励みになります。また、選手間投票で選ばれたことは、普段戦っているライバルの選手たちに評価してもらえたということなので、本当にうれしいし、自信になります」。
川崎選手は5年連続5度目の出場になります。「ファンの皆さんへ感謝するためにも元気なプレーをしたいし、ファンの皆さんが元気になるようなプレーを見せたい」と早くも意気込んでいました。

柴原選手は、6月末の最終中間発表では外野手部門の7位でしたが、得票を伸ばして3位に入りました。「感謝です。予想していなかったので驚いています。驚きの大逆転です」と、とにかくビックリしていました。
対戦したい投手は、という質問には藤川球児投手（タイガース）の名前を上げて「甲子園でやられたので打ちたい」とリベンジを誓いました。

松中選手は今季から導入された選手間投票での選出に「今までと違った意味でうれしいし光栄です。それに値するプレーをしたい」と喜びをかみしめていました。
「対戦したい投手は特定ではいないけど、どの投手と対戦してもその最高の球をしとめたい。一発を狙う？　いや、狙うと良い結果につながらないので、普段通りのバッティングを心がけたい」。

また、7月14日（月）には監督選抜による出場選手が発表されます。
プロ野球の夢の祭典「マツダ　オールスターゲーム　2008」は第1戦が7月31日（木）に京セラドームで、第2戦が8月1日（金）に横浜スタジアムで行われます。ホークス選手たちの球宴での活躍に、熱いご声援をよろしくお願いします。