柳田悠岐選手が2019年より行っている国連WFPへの成績連動型寄付(1本塁打につき15万円)が今年で5年目を迎えます。この度、過去4年間の支援の感謝として国連WFP協会より感謝状が贈呈されました。
微々たるものかと思いますが、少しでも子供達のために力になれたのかなと今は感じています。
自分のためだけに野球をやるのではなく人のために(野球を)やりたいなと思い、自分のモチベーションをさらに高めるために始めさせていただきました。
自分も子供がいまして、飢えに苦しむ子どもたちが少しでもいなくなればと思ったことがきっかけです。
こういった支援・寄付などを行っている選手はたくさんいますが、そういう輪が広がればいいなと。野球しかできないんですけど、その中で少しでも世の中のためになれば良いなと思っています。
国連WFPは途上国の学校へ、毎年およそ2000万人の子どもに給食を届けています。栄養たっぷりの学校給食があることで親は積極的に子どもを登校させるようになり、子どもたちも空腹に悩まされず、集中して勉強することができます。就学の機会を与えられにくい女子児童の登校も促し、女性の権利向上にもつながります。約30円の寄付で、子ども1人に1日分の給食を届けることができます。