杉内俊哉投手が6月度の「日本生命月間MVP賞」を受賞しました。6月の杉内投手は4試合に登板して3勝0敗、防御率1.50の好成績。3勝はリーグトップタイで、その内訳も1完封を含む2完投と高評価の内容。チームの月間首位などに大きく貢献しました。
また、月間MVPの受賞は通算6度目。これはパ・リーグ投手最多記録です。

7月2日（木）に喜びの会見を行った杉内投手。「これまで月間3勝で獲得した記憶はないので、（受賞を知ったときは）いいのかなと思いましたが、負けがなかったのがよかったのかもしれないですね」と笑顔。交流戦MVPに続く受賞ラッシュには「ツキすぎていますね（笑）。でも、今月もこのツキを手放さないようにがんばりたい」と気合を入れ直していました。

今季はここまで8勝1敗、防御率2.14とタイトルも狙える位置につけています。しかし、杉内投手は「成績は気にしていない」と言います。
「僕が投げる試合はとにかく勝つ。その中で自分に勝ち星がつけば嬉しいなという気持ちですね。負けの数を計算したくないですし、任された試合は勝つ。それだけです」。
また、6度目の受賞で記録を塗り替えたことに関しては、会見の場で初めて知ったようで「すごいことですね」と照れ笑い。「もっともっと獲れるようにがんばります」とさらなる活躍を誓いました。