先週行われた2カードをいずれも2勝1敗と勝ち越し、パ・リーグ首位をきっちりキープ。球宴前の前半戦も残るは3カード。首位ターンに向けて、7月14日（火）からは勝負の9連戦を戦います。

いきなりの「天王山」です。14日（火）からの3連戦は、2位ファイターズとの直接対決です。博多の街の「博多祇園山笠」に負けないくらい、ヤフードームでは熱い首位攻防戦が繰り広げられます。

ホークスナインは強い手応えを持って大一番に臨みます。「田中マー君と岩隈の（先発した）試合を取れたのは大きい」と秋山幸二監督。10日（金）と12日（日）のイーグルス戦（ヤフードーム）はこれまで「天敵」としていた相手でしたが、いずれも勝利。特に12日は岩隈投手に対して4本塁打を浴びせての快勝でした。主将の小久保選手も「チーム全体の自信になる」とうなずきます。

前回の対戦（7月4日（土）、5日（日）・函館）は見事に連勝した相手。ホームの大声援を味方にして、首位独走を狙います。

17日（金）からはマリーンズとの3連戦（千葉マリン）です。今季の対戦成績は5勝4敗。5月14日（木）以来の対戦となります。