7月28日（火）から後半戦がスタートします。ここからが「本当の勝負」と秋山幸二監督をはじめ、主将の小久保裕紀選手やナインは口を揃えます。秋山監督は今後の戦いについて「残りは約2ヶ月しかないわけだから、どこがポイントというよりも一戦一戦勝ちにこだわってやっていくだけ。前半戦もそうやって戦ってきた。後半戦も同じだよ」と話しました。

後半戦最初のカードはバファローズ3連戦です。初戦（28日）は長崎、2戦目以降はヤフードームで試合を行います。今季の対戦成績は6勝5敗です。前回の対戦（7月9日）ではホークス打線が大爆発。今季最多の18安打、15得点をマークしました。6月30日（火）の対戦でも13対2で圧勝しており、今回の対戦でもホークス打線が猛打ショーを見せるか。オールスターでMVPを獲得した松中信彦選手や今季バファローズ戦で3本塁打を放っている多村仁志選手に期待です。

週末7月31日（金）からは札幌ドームに乗り込んでファイターズとの首位攻防戦。14日（火）から16日（木）の対戦では残念ながら1勝2敗と負け越してしまいました。その雪辱を期するために、そして、首位奪還のためにも本当に大切な3連戦になります。この連戦では杉内俊哉投手やホールトン投手が登板することが濃厚。先発ローテの軸らしい安定した投球で白星をもたらしてくれるはずです。