2009/07/31 (金)
選手

高橋秀投手、感激のヤフードーム初白星。チームを救った5回無安打投球!

高橋秀聡投手
 
高橋秀聡投手
「頭が真っ白でした」。準備どころか汗もかかずに上がったマウンド。それでも、高橋秀聡投手はチームの大ピンチを救う快投を見せました。

7月30日(木)のバファローズ戦(ヤフードーム)。先発の大場翔太投手が危険球退場により打者2人、わずか8球で降板するハプニング。2番手として急きょマウンドに上がることになったのが高橋秀投手でした。
「すぐにブルペンで投球練習を開始しました。投げたのは10球ほどですね。いつもは準備をして、それから25球くらい。だから汗もかいていないし、マウンドに上がっても何が何だか分からないままでした」。
初回、無死一、二塁での中継ぎ。初球は外角に大きくそれる暴投。不安がよぎりましたが、その後は犠飛の1失点だけで乗り切ると「徐々に自分のペースで投げられるようになりました」。そのまま5回まで投げきり被安打ゼロ、失点もゼロ(1点を奪われたが、記録では大場投手の失点)、6奪三振の好投でした。

終盤は必死の継投リレー。7回からは攝津正投手、ファルケンボーグ投手、馬原孝浩投手の「SBM」トリオがリードを守り切り、高橋秀投手は勝利投手になりました。今季初勝利。そして、プロ5年目にして、ヤフードームでの初勝利を達成しました。もちろん、お立ち台も初めて。「緊張しました」と照れ笑いを浮かべていましたが、本当に嬉しそうな表情。「(大学の先輩でもある)馬原さんからもらった」というウイニングボールも披露してくれました。
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2009年7月31日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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