松田宣浩選手が9月3日（木）のウエスタン・リーグ公式戦、バファローズ戦（雁の巣）で実戦復帰を果たしました。

7回裏2死走者なしの場面に代打で登場。「初球から狙っていきますよ」と試合前から宣言していたとおり、初球の直球を思いっきりスイング。「甘い球だったけど、打ち損なった」とファウルになり、悔しがりましたが納得の表情。結局、3球目を打ち上げて一邪飛に倒れましたが、「もう痛みはない。不安なく打席に立てたことが一番」と大きな収穫を口にしました。8回表からはサードの守備にも就き、最初の打者の三邪飛を軽快な足さばきで難なくキャッチしました。

今季2度目の“復活”を目指してきた日々。「残り少ないシーズンだけど、チームのために貢献したい」との想いだけで、懸命なリハビリを続けてきました。今後は週末の名古屋遠征にも帯同し「スタメンでフル出場して数多く打席に立ちたい」と意気込みました。

また、この日の試合後は「ヤフードームにナイターを観に行きます」と話していました。1日も早く戦いの場に戻りたい。高ぶる気持ちを抑えきれない様子でした。