今季も残り試合は20を切りました。気力を振り絞って戦う9月。そして15日(火)からは正念場の9連戦が始まります。ペナントの行方を決定づけるかもしれない、見逃せない大型連戦です。
15日(火)からはバファローズとの3連戦。初戦は京セラドーム、2戦目以降はスカイマークで行います。10勝10敗の五分。しかし、逆転Vのためには取りこぼしは許されません。一気に3連勝して、このカードの勝ち越しも狙います。
注目は本多雄一選手。バファローズ戦では打率.366と高い数字を残しています。さらに先週は6試合中5試合で安打を放ち、そのうちの4試合はマルチ安打と調子も上向きです。
また、今季の盗塁数は40個。川崎宗則選手とともにリーグトップに立っており、この2人が出塁すればさらにチャンスが拡大すること間違いなしです。
18日(金)からはライオンズとの3連戦(西武ドーム)です。このカードは11勝8敗。今月4日(金)から6日(日)までの3連戦は見事に全勝しました。
そして、ライオンズ戦といえば杉内俊哉投手です。このカードは4試合に登板して4勝0敗、防御率1.55と抜群の相性を誇ります。6日(日)の試合でも8回1失点、11奪三振と好投して白星をマークしました。
「なぜ勝てているのかは分からないけど、相性は大事にしたい」とにっこり。
ローテーション通りにいけば、今季5度目の対戦が予想されます。
現在、リーグトップの15勝をマーク。さらに前回登板でリーグ左腕史上初の4試合連続2ケタ奪三振を達成しており、これらの数字や記録をさらに積み重ねられるかに注目が集まります。
また、攝津正投手がここまで62試合に登板し、2006年に藤岡好明投手が樹立したリーグ新人最多登板記録に並んでいます。新記録更新が期待される今週の戦いでもあります。