現在9連戦の真っ只中。ここまでは悔しくも2勝4敗と負け越していますが、9月21日（月・祝）からはヤフードームでの戦い。38勝21敗3分と強さを誇る本拠地で、再浮上を目指します。

21日（月・祝）からはマリーンズとの3連戦です。今季の対戦成績は9勝11敗1分ですが、ヤフードームでの戦いに限れば5勝3敗と勝ち越しています。
注目は長谷川勇也選手です。対戦打率は.350。さらに、11打点はカード別では最多です。この3連戦ではチャンスメーカーだけではなく、ポイントゲッターとしての活躍も期待されます。

そして、9連戦明けの25日（金）からはファイターズをヤフードームに迎えての、首位攻防3連戦です。対戦成績は11勝9敗とホークスが勝ち越しています。しかし、データを見ると、得点64に対して失点は83という数字。「圧倒的な勝利」での連勝は難しいカードです。だからこそ、秋山幸二監督が掲げてきた「1点にこだわる野球」がポイントになります。1点をいかにして取るか、無駄な失点を減らすか。そして、接戦に持ち込み勝利する。ホークス野球の集大成を今こそ見せるときです。前回ヤフードームで戦った3連戦（8月21日～23日）はホークスが3連勝しました。その再現をして、一気に首位奪取となるか。大注目のパ・リーグの天王山です。