交流戦Vロードもいよいよ大詰め。ここまで16勝2敗2分と断トツの強さを誇ってきたホークスの、今季最初の歓喜の瞬間はもうすぐです。優勝マジックは2。最短は15日（水）のドラゴンズ戦（ナゴヤドーム）。いずれにしても自力であと2つ勝てば2年ぶり3度目の優勝が決まります。

15日（水）からはナゴヤドームでドラゴンズと2連戦です。ヤフードームでの2試合は「1対0」と「6対0」でいずれも完封勝利を収めました。交流戦の強さを支える先発投手陣の頑張りがそのまま形となりました。6月1日（水）に先発した和田毅投手が、15日（水）の初戦に登板すると思われます。その試合では完封ペースでしたが、打球が右足に当たり無念の途中降板となりました。今度はスッキリとゼロを9つ並べるべく、マウンドで躍動するでしょう。

また、得点のカギを握るのは足攻です。2試合で6盗塁を決めて相手バッテリーを揺さぶりました。今回の対戦では相手も警戒してくるでしょうが、それならば集中力が散漫になったところを強力クリーンアップが打ち崩しにかかります。

18日（土）からは横浜スタジアムでベイスターズと2連戦です。交流戦最終カードになります。ヤフードームでは2試合で13得点と打線が奮起しました。内川聖一選手にとっては昨季まで本拠地だった球場でのプレーになります。高い意識で、ホークスに来てさらに進化した姿を横浜のファンに見せるつもりです。また、横浜スタジアムは比較的狭い球場なので、一発攻勢にも期待大です。