12月1日（木）に今年度プロ野球の年間表彰式「プロ野球コンベンション2011」が東京都内のホテルで開催されました。

同日にパ・リーグの最優秀選手（MVP）が発表され、内川聖一選手が受賞しました。内川選手は今季打率.338をマークしてプロ野球史上40年ぶり2人目の両リーグ首位打者に輝き、12本塁打、74打点と勝負強い打撃でもホークスの日本一に大きく貢献しました。

さらに秋山幸二監督の「正力松太郎賞」の表彰式や個人タイトル表彰も行われ、最多勝（19勝）のホールトン投手、盗塁王（60個）の本多雄一選手がトロフィーなどを受け取りました（ホールトン投手は帰国したため出席できず）。

そして、両リーグのベストナインの表彰も行われ、ホークスからは細川亨選手（捕手）、小久保裕紀選手（一塁手）、本多選手（二塁手）、内川選手（外野手）の4名が選出されました。

また、先頃発表されたゴールデングラブ賞の細川選手、小久保選手、本多選手、松田宣浩選手（三塁手）はまたあらためて表彰式が行われます。松田選手は「2011　スカパー！ドラマティック・サヨナラ賞」（4月17日のライオンズ戦で8対8の打撃戦に決着をつけるサヨナラ2ラン本塁打）も受賞し、こちらの表彰式も後日行われます。

一方、「プロ野球コンベンション」ファーム部門ではウエスタン・リーグで11勝をマークして最多勝を獲得した巽真悟投手と、14本塁打で本塁打王の柳田悠岐選手、56打点で打点王の小斉祐輔選手も表彰されました（柳田選手はウインター・リーグ参加のため出席できず、小斉選手はイーグルスへ移籍）。