打撃練習をする小久保選手

ストレッチをする千賀投手

5月11日（金）からはQVCマリンフィールドでのマリーンズ3連戦です。

最注目はやはり、いよいよ通算2000本安打まで残り9本となった小久保裕紀選手。開幕前には「残りが1ケタになったら今までにない感覚で打席に立つかも」と話していましたが、ついにその領域に達しました。

この日の小久保選手。神戸からの移動試合というハードな日程ですが、練習中には時折明るい表情も見せるなど、しっかりとバットを振り込んでいました。この3連戦で「偉業」にどこまで近づくのか。1打席、1打席から目が離せません。

また、11日（金）から多村仁志選手が今季初めて一軍に合流しました。待ちに待った、自身にとっての「開幕」となりますが「そんな感じはしない。変な緊張感もないしね。でも、早く1本目のヒットを打ちたいし、もちろんチームの勝利に貢献したいね」と笑顔交じりで意気込みを話しました。

そして初戦の先発は千賀滉大投手。プロ2度目の登板で初勝利を目指します。デビュー戦と同じマウンド。「あのときも全く緊張しませんでした。逆に楽しめました」という強心臓ぶりを発揮すれば、自然と結果はついてくるはずです。